そですりあうもたしょうのえん

台風が去った次の日、夫が、
「うちの月桂樹の枝が隣の軒をこすっていて、風が吹くとギーギー音がするぞ」
と、言いました。

たいへんだ。
このままだと、お隣の軒が壊れてしまうかも知れない。

さっそく高枝切りばさみで切ろうと思っても、
今、うちの2本あるそれは、2本とも壊れています。

近所のお友達にLINEで聞いてみたら、
「ごめーん、うち、持ってない」
「芝刈り機はあるけど、高枝切りばさみは無い」
「うちも壊れてる!」
という返事(笑)


困った私は、たまたまLINEを知っていたご近所の知り合いに聞いてみました。

すると、
「あるよ~、土曜日行くときに持っていく。それで間に合う?」
妙にラフなお返事でした。
「・・・???」
ハッと気づいて「お嬢さんではありませんよ。はす向かいのまほです」
実は、彼女の娘さんはまほさんなのです(私のLINE名もまほ)

私と、字は違うのですが同じ名前で、以前話したときに、
「精いっぱい変わった名前にしたのに、まほさん(私のこと)が数十年前にいたのね」
と、がっかりされました(笑)

そのお嬢さんと勘違いしていたのでした。
「あー失礼しました。高枝切りばさみはありますので貸しますよ」
と、返事がきました。

ぞれだけではなく「少し使い方が難しいので、夫が切りに行きます」
「えーーー草も木も伸び放題のお庭に入ってもらうのは恥ずかしいです」
「だいじょうぶ、夫が切った方が早いです」
と、夫婦そろって来てくれました。

で、少し切ったあと
「この大きな枝も切った方がいいから、明日チェーンソー持ってきます」
「ち、チェーンソーですかぁ?」
大ごとになったのと、さらに明日も来てくれるというので、
恐縮しきりの私。。。

次の日は雨だったので、その次の日、
会社から帰ると、お隣の軒に触れていた枝ばかりではなく、
ついでにお願いした通り、余分な枝もきれいに切って、
おまけに、枝を短くカットして縛ってくれていました。

いやぁホント、お付き合いはしておくものですね。
ちょっとしたお礼を持って行って、
「柿は好きですか?うちじゃ誰も採らないし食べないので、
時期が来たら連絡しますから、好きなだけ召し上がってください」
「わー、大好きですから、連絡待ってます♪」

なんて言ってくれて盛り上がって、本当に良かったです。

私と夫では、不器用だし年だしで、無理はできませんから、
道具も持っているし、少々若いし、
そこの夫氏が助けてくれて、本当に助かりました。

感謝、感謝でした♪
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