目が赤い

今日、気づいたのは夕方でした。

会社でお手洗いの鏡に映った自分を見て、ぎょっとしました。

白眼の部分が真っ赤なのです。
「血！？」

パッと見、ドラキュラのようで派手ですが、
実は義母が時々なっていたので、見慣れています。

義母はお医者さんに行ってきても、ちょっと目薬を出されるぐらいで、
「気にしなくてもいいんですって♪」と言っていて、
病名も覚えていなかったぐらいです。

なんとなく「眼底出血」だと思っていたのですが、今回調べて分かりました。

眼底出血ではなく、結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)でした。

眼底出血は外からは見えないそうで、
こちらは重篤な病気が隠れている場合が多いです。

私のように、白眼のところが赤く染まって、
見る人や鏡を見た本人が驚く方が、なんの心配もないのが不思議です(笑)

結膜って、白眼を覆っている薄い膜なのですが、
そこに毛細血管が縦横に走っているそうです。

何らかの理由でそれが傷つくと出血してドラキュラ状態になるのですが、
実は原因もきっかけもよく分かりません。

重いモノを持って力んだとたんに出血する人もいますが、
多くはなんのきっかけもなく出血するのですって。

私だって、どこにもぶつけていませんし、目をこすってもいません。

でも、見た目は派手で困ったものです。

あーつまり、治療も無いので、なーんにもせずに暮らしていくと、
早くて1週間、出血範囲が広ければ１か月ほどかまんすれば、
必ず出血は吸収されて、白眼は元に戻るそうですよ。

眼科のお医者さんに行っても、
「あ、これ『結膜下出血』ですね。そのうち消えますよ。
治療も薬も無いのでさよ～なら！」
と、なるそうです(笑)


ちなみに、明らかに外傷を負った場合、痛みや痒み、目やにがある場合、
何か月も消えない場合、熱が出ている場合は、
急いで眼科医院に行って診てもらいましょう！