人手不足

前に、力仕事をする人たちの年齢層が上がっている話をしました。

続に言う、肉体労働者の平均年齢は53歳という、
驚くべき統計を聞いたのが、5年前ぐらいですから、
そのままスライドしたら(していないかも知れませんけど(笑))、
60歳近い方々が、力仕事をしているということです。

炎天下で力仕事は、年を取るとつらいことでしょうが、
若い後継者は育ちません。

3K(きつい、きたない、きけん)は若い人が敬遠するからです。

でも、そういう仕事をする人も必要なのです。

人を相手に、いろんなことを言われながら営業をするのなら、
黙々と土を掘ったり、荷物を運ぶ方が、精神衛生上良いと思うのですけどね。

同じ理由で、ガードマンも若い人材は育たないそうです。


先日、同僚が銀行に行ったら、
工事現場の入り口にガードマンが居たのですが、
ガードレールの杭に、体ごと寄りかかっていらっしゃる。
よく見ると、けっこうな年齢の方みたいでした。

彼女が帰る時、同じところを通ったら、
同じガードマンさんが、同じところで杭に寄りかかっているのですって。

「え、さっきからずっと?」
あれで、ガードマンが務まるのかと、心配していました。

ガードマンにガードマンをつけないと、事故に遭ったりしたらたいへんです(笑)


コロナ禍で、仕事を首になったり、探しても見つからないという話を聞きますが、
お仕事は、いくらでもあるのです。

誰か、やらないかなぁ???
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