ただの忘れっぽさと決定的に違うこと [健康]

言い間違いとか、物忘れとか、自分がやってしまうと、
ついふざけて「認知症?」とか「アルツかぁ?」とか言ってしまいます。

でも、本当のそういった病気になっている人はつらいでしょう。

発症から、完全に忘れてしまうまでが・・・ね。

映画や舞台で大ヒットした「私の頭の中の消しゴム」は、
若年性アルツハイマーで苦しむ女性と、その恋人の姿を描いたものですよね。


会社で「Aさん、倉庫に確認に行ったんだよね?まだ帰ってこないね」
と言うと、同僚が「やだ、まほさん、Aさんは車検の車をディーラーに
届けに行ったじゃないの、忘れたの?」
「あ、そうだった!(笑)」
なんてことを、やらかしている私。


こんな風に私たちが、普段の生活で忘れてしまうことと、
アルツハイマーで忘れることの、決定的な違いは、
箱ごと忘れるか、中身だけ忘れるかです。

「昨日遊園地に行ったとき、面白い親子がいたよね~!」
という話をしたとしましょう。

「え、そんな親子いたっけ?」って言うのがただの物忘れ。
「遊園地・・・に行ったの、私?」と言うのがアルツハイマー。

昨日の出来事の中で、遊園地に行ったこと自体が記憶からすっぽり欠落するそうです。

だから、普段のちょっとしたことを忘れるのなんか、
まったく平気、普通です。

ということには、ならないかぁ。。。(笑)
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