わんこにさえ

友人のわんこが亡くなりました。

私の顔を見ると、ひっくり返ってお腹を出す子だったので、
私も情が沸いて、可愛くてしょうがなかった。

甲斐犬なので真っ黒でごついのに、愛嬌がありました。
本当は頑固で忠実で、強い犬種なんです。

良い子でした。


友人の家のわんこにさえ、こんなに情が移るのに、
血のつながりはなくても、
自分の彼女の子どもに、一緒に暮らしていて情が移らないのでしょうか?
じゃまでしかないのでしょうか?

時々、愛人の子どもに暴力をふるって殺してしまう男。
それを止められずにいた母親・・・という事件があります。

実の両親がDVやネグレクトで殺してしまうことすらあります。

かの大阪の小学校で刃物をふるった宅間容疑者は、
脳に欠陥があって「憐憫の情」が無かったそうです。

いたいけな子どもたちに切り付けて血を見ても、
こんなことをしたら可哀そう!という気持ちそのものが無いのです。

何のせいでしょうか?
そんな風に、必要な感情が欠けている人間が多くなっている気がします。

相手の気持ちや立場になって考える教育がなされていない?
そもそも、自分自身が痛みを経験していない?
うーん、考えると眠れなくなっちゃう。。。



ともあれ、友人のわんこの冥福を心から祈ります。
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