今週いっぱい自宅待機

熱はあの日以来出ていませんが、新コロで緊急事態宣言中ということもあり、
会社と相談して今週いっぱいは休むことにしました。

だから、ヒマです。。。


健康なのに、お仕事に行けないと、どうも手持ち無沙汰です。

それで、今まで放置していた妹の遺品を整理しました。

郵便物を受け取っていたので、請求が来るようなモノは分かっていましたが、
通帳や手帳やスマホは放置していました。

見る気になれなかったのです。

私生活を見せるのを非常に嫌って、
私のことさえ、アパートに入れてくれないような妹でしたので、
スマホも手帳も見られたらいやだろうと思うと、
なんか、のぞき見するような気分になって、気が滅入ります。

でも、ずっと私が持っているワケにはいきません。

それで、意を決して見てみると、
晩年の彼女は、お仕事と自分一人の生活に追われていて、
わざわざ知らせる相手も居ない感じでした。

紙の住所録は、私も知っている昔の友人とか前職、前々職の関係者ばかり、
スマホの住所録は、今の知り合いが大半でした。

「誰か知らせて欲しい人が居たら、夢にでも出てきて言いなさい」
などと、ぼそぼそ言いながら、今度は通帳を見ました。

銀行口座は、最後の取引から10年経つと、
お国が吸い上げる法律が(一去年だったかな？)出来て、放っておいても消えます。
でも、それに維持費が意外とかかるので出来たら解約を！と、
テレビ番組で言っていたので、各銀行に電話して事情を話しました。

こちらに来てから作った口座はいいのですが、
地方銀行の通帳もあり「口座を作った支店(いわき)まで出向いていただいて」
「いや、さいたま市から電話していまして」
「それでは、こちらにいらっしゃったときにでも」
「この緊急事態宣言の中では、行けませんよ」
「はぁ、でしたら口座を作ったところでなくても、特別に解約手続きできます」
「さいたま市だと、どこに支店がありますか？」
「あーさいたま市にはちょっと無くて、東京の・・・」
「東京にも、行けませんねぇ。。。」

結局ね、地方銀行2つは、意図的に休眠口座にして放置することにしました。
銀行の人がそう言うんだもん・・・良いのか、それで？(笑)

で、こちらで口座を作ったモノは、今度ウィークデーにでも行くしかありません。

ただ、銀行口座は亡くなると凍結されて、残高が残っていたら「遺産」扱いです。

義父母の時には仕事をしていなかったので、
こういう細かいお使いは私が行きましたが、
これがなかなか面倒でした。

相続人がどうのとか、続柄がわかる書類がどうのとか、
証明を取ったり、提出書類がたくさんあったりと、たいへん！

義父母の口座はそれなりに入っていたので、放置できませんでしたが、
妹の口座は、ギリギリの自転車操業をしていたので(T_T)、
どこもそんなに残っていません。

面倒なことをするなら、数年後お国に寄付してもいいかなと思う今日この頃です。