行く当てのない郵便物

お引越しをしたとき、郵便局に届け出れば、
前の住所で来たお手紙を、1年間だけ新しい住所に転送してくれます。

妹のアパートを引き払ったので、いろんな郵便物が私のところに届けば、
未払いがあったら払うことができると思い、
普通の引っ越しのように届け出書を出しました。

郵便局でそれを出して「亡くなっちゃったので・・・」と言うと、
郵便局の方が「あ、亡くなった場合はだめなのです。転送しません」

「え?どうして???」
聞いてみると、亡くなった人の個人情報を守るために、
届いた郵便物はどこにも転送せず、差出人に戻すそうです。

あーでも、アパートですから、
今はポストを封鎖してあり、もちろん郵便物は戻ってしまいますが、
近い将来、新しい借主が入ったときに、
その住所のその部屋番号に、間違って妹あての郵便物が入ることは無いのでしょうか?

住所は正しくその部屋だし、いちおう新しい借主が居るにしても、
うっかりして、妹への郵便を入れてしまうことはあり得ます。

そうなれば、肉親の私に届くよりも、もっと個人情報の漏洩になるのでは?

なんか違うぞと思いつつ、何も言えず郵便局を後にしたまほでした。。。

う~んそれにしても、今、封鎖されたポストに入らない郵便物は、
差出人に戻され、むなしい一生を終えるのですね。。。(笑)
nice!(4)  コメント(5) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。