草刈まほ

草刈正雄さんとか、草刈民代さんとか、草刈という苗字がありますので、
タイトルにしたら、なんか私も草刈一族みたい?(笑)

連休中とは言え、今年はどこにも行かないし、
pnさんが言うような「庭いじり」などと優雅なモノではありませんが、
庭にはびこる草を刈りました。

mutuminさんはご存じですが、うちの狭い庭にも雑草は生え揃い(笑)、
特に、お隣との境目の細い部分がひどかったので、
やむを得ず腰を上げました。。。

数年前、草刈りで爪の間にばい菌が入り、指が2倍に膨れたことがあったので、
今回は、シリコングローブの上に軍手という重装備。


さて、「いざ!」とそうとう気合を入れて始めてすぐに、
お隣のおばあちゃんがやってきて、
低いフェンス越しにいろいろと話しかけてきます。

92歳になるそうですが、口も手も達者で、自力で歩けます。
根っからの農家育ちで、郊外に畑を作っているので、
今も時々畑に行って、植えたり収穫したりしてきます。

「あんたえらいねぇ。うちの娘なんかやろうとしないよ」
「そこは、カマを使いなよ」
「ところで、そのカマは稲刈りなんかに使うやつだよ。
ギザギザついてるでしょう?草刈りのは、それついてないの」
「ちょっと根っこは抜けたから、そこ引っ張ると取れるよ」
「草はいくら取っても、また生えてくるからねぇ。たくましいよね」

「この間、フキが生えっぱなしだったから、もらったよ」
フキは、以前にももったいないと言うので
「気が付いたら取って召し上がってくださいね」と言ってあったのです。
で、草を刈っていたら、また雑草の間からフキが出てきて、
ドクダミと一緒に抜けてしまいました。
根っこごとおばあちゃんに「抜けちゃいましたぁ」と見せたら、
「畑に植えるから、ちょうだい」と言うのであげました。

うちは、ひょろひょろのフキが数本では、家族4人のおかずに足りないので、
取ったことはありません。
ましてやフキノトウは苦くて食べたくないので、取ってもらった方が良いのです。


そんなこんなで、昨日もそんな感じでしたが、今日も!
私が草を刈ったり抜いたりしていると、
お隣の家の構造上リビングから見えるのでしょう。
またおばあちゃんが出てきて、ずーっと塀越しに私に話しかけます。

私も草をとりながら相手をしています。
2時間ぐらいずっとそうしているのですから、闊達ですよねぇ!

まぁ、話し相手が居て良かった・・・のか?

昨日今日で、45ℓのごみ袋6つ分、草刈りをしました。

はぁ頑張ったぁ!

もぉ体中痛いです。
昨日は疲れすぎたのか、眠れなくてずっとベッドの中で悶々としていました。
今日はきっと、その分も眠れることでしょう。


連休が終わるので、明日はもう「早く寝ようキャンペーン」再開です♪
nice!(5)  コメント(5) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。