公示前

街宣カーなどと、派手な話から始めましたが、
けっこうたいへんなのだということも、言いたかったのです。

ましてや、仕事が終わってから駆け付けていますので、
ダブルワークしているような感じで、非常に疲れています。
でも、土曜日までの運動期間ですから、もう少しなら頑張れます♪

ダブルワークと言いましたが、これこそ完全なボランティアです。
お金貰ったら選挙違反ですからね。
(事務所でお茶やお菓子、時分どきにお弁当をいただくのはいいみたいですよ)


それでね、こうして街宣カーに乗るみたいな派手に見える仕事だけではなく、
選挙事務所の仕事は、地道でした。

公示前は、ひたすら手元にある支持者名簿の整理でした。
区役所に行って、選挙人名簿を閲覧してその場で突き合わせるのです。

亡くなっている人、転出している人を名簿から消していく作業。
それが終わったら、ご挨拶のはがきに住所を印刷しました。

そうそう、候補者が優遇されていることも知りました。
その候補者宣伝のはがきは、公示の日に郵便局に提出したら、
8000枚までは、ただで送ってくれるそうです。

そのため、キッチリ枚数を数えて提出して、
それを確認して、OKが出たら出してもらえます。

で、なるべく早く支持者の方々に到着するように、
公示日前に、ただひたすらはがきの点検でした。

はがきは、家に帰ったら届いていましたよ。
はやっ!
朝出して、昼過ぎには届きました。
やればできるじゃん、郵便局♪(笑)

他にも、街宣カーはどこに停めても選挙期間中はお咎めなしだそうです。
ただし、通行の邪魔などすれば票が減りますので、
めったなことはできませんけどね。


町中に貼ってあるポスターは、候補者になれば剥がさなければなりません。
数字の入った、選挙管理委員会のボードにしか貼ってはいけないからです。
そのため、公示の当日が終わるまでに、
あちこちで頼み込んで貼らせてもらったポスターを剥がします。

もちろん、候補者になるので一度剥がさせていただきます。
またよろしくお願いいたします。
と、挨拶してからです。
(お留守の場合は、文書をポスティングします)

街宣カーに乗ることも、決まった腕章をつけた人しかできません。
運転手もうぐいす嬢も、全員腕章をつけます。

配るビラには、公示日にもらった選管の証紙を一枚一枚貼りました。
公示日に貰ってきたとたんに、あらかじめ印刷してもらってあるビラに貼るのです。

たくさんの支持者が集まって、人海戦術で16000枚貼りました。

そうやって証紙を貼ったビラは新聞に折り込んでも良いのです。
街頭で演説するときも配れます。
でも、本人が居ないところで配ってはいけません。

細かい規定があるのですねぇ。。。
こんなこと、従事してみないと知らないことでした。
いろいろお勉強になりました。


さて、そんなこんなで、選挙戦に突入です。
こうなったら、投開票日まで突っ走るしかありません!!!
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