寄らば大樹の陰

数日前まで、眩暈がしていました。
ちょうどゴールデンウィークのまっただ中にそれは始まりました。
5月2日・・・まーぼうさんと会いに行こうと思った日のこと。
朝起きると、目が回っていました。

それが、グールグル回るのではなく、
目の前の景色が、右にグラー、グラーと傾くのです。

しばらくすると、今度は左にグラー、グラー。。。

つまり、一定方向にぐんぐん回っている感じ、そりゃ目が回ります(笑)

ただ、まっすぐ前を向いていると眩暈がしませんでした。
ですから、歩いたり、電車に乗ったりも、気分はよくなかったけど出来ました。

ところが、ふいに振り返ったり、下を向いたりすると、
しばらくグラー、グラーが続いて気持ちが悪いのです。

目をつぶってやり過ごそうとすると、車酔いみたいになるし、
ちょっと苦労しましたが、まぁ普通に暮らしていました。

新宿御苑でも、まーぼうさんと歩きつつ、
写真を撮るのにしゃがんで、いつも通りサッと立ち上がろうとすると、
思いがけなく強い眩暈に襲われました。

だから、まーぼうさんが時々支えてくれて、しのげました。


そんな新宿御苑のあちこちに、大きな樹がありました。
まるでまーぼうさんみたいに、頼りになりそうな佇まいです。

「この樹なんの樹、気になる樹～♪」と歌いたくなります(笑)

これはプラタナスの並木です。
イギリスの公園のような風情ですね。
(って、行ったことがありませんが(笑))


楓の葉っぱ(紅葉)を、子どもの手に例えることがありますが、
タムケヤマの葉っぱは、細くて尖がっています。
子どもの手には見えないなぁ。。。
でも、一応葉っぱは5つに分かれているのですよ。


ツツジもよく手入れされ、もこもこ丸くなっていました。
アイスクリームみたいでしょ？


眩暈のせいで、本調子ではなかったのですが、
広々とした芝生や、大きな樹、音質の珍しい花や実で癒されました。
まーぼうさんのお陰です。


明日は温室の中・・・かな？(笑)