鬼丸さん

三遊亭鬼丸さんの独演会に行ってきました。


もう何度も行っていますが、安定の語り口と面白さ！
つくづくこのお方、落語家に向いていると思います。

もう18回目の「タロ人会」です。
二つ目のころから始めたので「名人会」はおこがましい。
「名」という字を分解して、カタカナで「タロ」としたそうで、
この発想も面白いですね。

パンフレット


サインペンを持参して、裏表紙にサインしていただきました。

私、パペットマペットもファンなのです。
随分前から、テレビ等で知っていましたが、
「ウシくん、カエルくん」のコントは、相変わらずの面白さ。

牛「へぇ、カエルくんちってサウナあるんだ」
蛙「うん」
牛「入っていい？」
蛙「良いよ」
ウシくんが入ると、背後からカエルくんが扉を閉めてスイッチを入れ、
うぃーんとウシくんが回る
牛「電子レンジじゃんっ！！！」

うふふ、どれもこんな感じで、ちょっとだけブラックだけど品の良いネタです。


今日、一緒に出た、鬼丸さんの大先輩の桂文生(かつらぶんしょう)さんはもう80歳。
今朝、浦和駅で待ち合わせていた時間に来なかったそうです。

仕方なく、待ち合わせたメンバーが二手に分かれ、
鬼丸さんともう一人で会場に先に着きました。

するとスマホに電話が来て・・・、
「鬼丸、私があんたに頼まれたのって明日だっけか？」と文生さん。
一日間違えていたそうです。

さすが落語家！ネタみたいですね(笑)
東京の下町にお住まいなので、
それからおっとり刀で駆け付けて、やっと間にあいましたとさ。

人生の大先輩の、味のあるお話、たっぷり堪能いたしました。
最後に、足が痺れて退座に時間がかかるという、ネタのおまけつきでした(笑)


さて、本題の鬼丸さん。
ますます語り口に磨きがかかって、ラストの「抜け雀」なんて、
ホロっとしたり大笑いしたりの忙しさ。
本当に楽しくて、面白いひと時でした。


最後に、ご一緒にツーショット写真を♪



友人の親類ということで、毎年声をかけてもらっていますが、
たとえそれが無くても、自発的に行きたい面白さですよ。

彼女にも鬼丸さんにも、本当に楽しい時間をいただき、お礼を言いたいです♪