オシロイバナの香り

いつの間にか紫陽花は終わり、オシロイバナの季節ですね。

つまり、夏です。
オシロイバナって、夏のイメージです。


オシロイバナは、白か、もっとボタン色に近い赤は昔からありますが、
この色は、最近でしょうか？

グラデーションしていますね。


さて、オシロイバナは、別名ユウゲショウ(夕化粧)
英語名はFour o'clock(4時)どちらも、夕方から花開くことに由来してますね。

花開くとは言いましたが、この花のようなのはガクです。
またかとお思いでしょうけど、紫陽花にしてもハナミズキにしても、
花びらのように見えて、花ではないモノは多いですね。

オシロイバナが終わった後、根元に黒い球状の実がつきます。
これを割ると、白い粉が出てくるのでオシロイバナ♪

子どもの頃、ワケも分からずこの種の中身をたくさん集めたりしましたが、
けっこう強い毒があるそうです。
根や実を食べたら、嘔吐腹痛、激しい下痢が起きるとのこと。

良かった、小さかった私たちが食べなくて♪