先日の鬼丸さんのお話の中で・・・

落語界は、お相撲の世界と違って、階級が極端に少ないのです。

お相撲だと、確かに幕内だけでも横綱が頂点で、
の下に、大関、関脇、小結、前頭と続く5段階。

幕下でも、5段階ぐらいあったかな?

それが、落語会は、前座、二ツ目、真打の三つしかないのです。
その前に前座見習いというのがあるようですが、これはまだ落語家になっていない段階。

鬼丸さんが言うには、東京の落語家数は545人.
そのうち真打は352人、二ツ目は118人、前座が75人。
すっごい逆ピラミッド状態なのです。
座布団.png

その上、落語家志望者がやたらと増えて、押すな押すなの大混乱(笑)

352人も真打が居たら、それなりの技量がついて真打になっていたとしても、
仕事がそんなにあるワケがありません。

落語で「食える」人は、100人居るか居ないかというところだそうです。

落語家さんもたいへんなのですね。

その中で、FMにレギュラー番組を抱えて、
地元の会場をいっぱいにする鬼丸さんはすごいのでしょう!うん(笑)
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